Google[Classroom]”クラスルーム”という名前だけど”教室”を飛び越えた活用を考える

Google[Classroom]は担当しているクラスや教科などの学習で使うだけでなく、分掌や学校行事、研修など「クラスルーム」という名称を飛び越えて使える幅が広いツールだと思います。
個人的には学校関係ではない業務でのやり取りや連絡等は、MicrosoftのTeamsやSlackなど、プロジェクトや取引先に合わせて使い分けていますが、鳥取県の教育関係となればGoogleWorkspace for Education。

弊社のICT支援員と各学校の担当の先生方とのやり取りは、基本Classroomを使って行っています。
何かストリームに投稿があればGmailで通知が届くので、すぐに確認ができます。データの共有や送付もClassroomでできるし、学校毎に時系列でやりとりが残るのも便利。

ただ、クラスのストリームに「生徒」が投稿した場合は通知のメールが届かないので、クラスに参加する時は基本「生徒」ではなく支援員も含めて全員「教師」で参加しておくと良いです。
Classroomのメンバーから「教師」のところでメールアドレスを入力して招待します。
クラスコードを入力して「生徒」で参加してしまった場合も、後で別の教師が「教師」のところから追加して招待メールを送れば参加し直すことができます。

電話のやり取りだとテキストベースで記録が残らない。メールだと学校(相手先)別に時系列でまとめるのにひと手間必要。
Google[Classroom]を使うと、意外なところで業務効率化ができているんだ!と思うことがあります。

校務や対外業務などでClassroomの使いどころがないか?探してみると良いかもしれませんね。