情報とは辞書によれば「伝達という行為やりとりされる事実や知識など、それらを伝達する行為そのもの」とある。
情報という言葉の起源はラテン語やギリシャ語まで遡る。
そしてそんな時代に遡ってまでも、情報とは?という問いに対する答えはでていない。
英語ではInformationとするが、日本では初めからこれを情報と訳していたわけではない。
過去の誰も、情報とはとハッキリと答えた人はいない。
こうなると言葉と言うよりは概念だ。
かつては情報をシンプルに「知らせ」という意味で使っていたそうだが
伝える事柄も言葉としての意味も溢れかえっている現代ではそうはいかない。
情報とは文字であり、音であり、信号であり、知識や事実でもある。
はたまた教科の名前でもある。
情報とは何かと、強いて強いて言うのなら「価値のあるもの」だろうか。