ジョジョの奇妙な冒険第四部に「岸辺 露伴(キシベ ロハン)」という漫画家のキャラクターがいる。
彼曰く『「おもしろいマンガ」というものはどうすれば描けるか知ってるかね?
「リアリティ」だよ』
とのことだ。
このキャラクター、自身の怪我もマンガに昇華させる。
挙げ句の果てには蜘蛛の味をみるべく舐めようとする。
それほどまでに自身が体験したこと=リアリティを追求しようとする。
さて。
何を話すにも何を為すにも、このリアリティは大事なことだと思っている。
ネットで調べれば、AIに聞けばある程度理解できるくらいには答えが返ってくる昨今
メリット・デメリットは先人たちが教えてくれるし、なんなら対処法まで教えてくれる。
マウスの修理ひとつにしても、失敗はしたくない。
が、失敗とはいえ「どう」失敗するのか「どこで」失敗するのか課程までは細かに書かれていない。
夜にコーヒーを飲むと眠れなくなるが、どういった感覚なのか
お酒に酔うと言う感覚は車酔いとどう違うのか
そういった至極私的な感覚的な部分は、自身で経験してみないことにはなんとも説明ができない。
失敗したけれど、それもまた一興。
まさにリアリティだよ。
今年もまた、自分の体験談もとい失敗談を披露する事となったので(当然乗り気ではない)
少し前に作ったパワーポイントを手直ししていく。
そんな折の駄文乱文