匿名でSNS投稿も居住地がバレてしまう

昨年は情報モラルの研修に終わり、今年は著作権の研修から始まりました。
そして本日は朝から、教育データに関する情報セキュリティについて大量の資料とにらめっこです。

年末年始にSNSを見ながら、いくら匿名で居住地を明かさず利用していても、投稿の内容で大体の住んでいるエリアがわかることが多いと実感したのです。
例えば、12月19日朝の地震「今、揺れた?」というX(エックス)の投稿。
震度1でエリアも米子市、境港市、安来市、松江市だったので、それだけで”近くに住んでいる人たちなんだ”と思いました。

さらに限定できるのは、初詣に「近所の神社にお参りに行きました」という投稿。
わざわざ自宅近くのランドマークを、ネット上に公開して下さるのね。

とんど焼き(米子辺りではとんどさん)も、かなり狭い範囲でエリアが限定されるので、掲載する写真など気を付けたいですね。
ふとした何気ない投稿で、その人の居住地が限定できる。
大人ならば自己責任で自由に投稿していいのですが、生徒には他の個人情報と合わせて少し気にかけてほしいと思うところでした。