北国の県での話
ある学校が端末を入れ替えるために、出入り業者が入札の仕様書を作成した。
その内容を今年の春から着任した情報担当の先生と教育委員会が査定をすると無駄なものに300万円も計上されていた。
???とおかしいと思って、他の業者にも声をかけて相見積をとってみた。
やはり、おかしい・・・・
そこで、入札参加資格の有無も確認し複数の業者を呼んで入札させた。
すると、今まで出入りしていた業者が予定価格より100万以上差をつけて落札した。
よっぽど意地を見せたんだなーと思ったのは束の間。
金額やすくなってしまった分、「できません、対応しません」の嵐!!
学校が困ってしまい、他の業者さんにヘルプを出したところ、設定をほぼほぼしていない。
設定ミスがある、この商品って新古品??ってぐらい不具合のオンパレード
よくそこまでして落札したなーって思ったけど、その県にはそもそもIT系の業者が少ないからいっつもこのようなことで困るらしい。
しかし、入札制度って金額下げるのにはよいけど、質を見ないのもどうかと思うなぁ・・・・
金額と質があっての入札制度にしてほしいなぁって情報担当の先生の愚痴を聞きました。
ちなみに、この先生は一昨年まで某〇〇通のSEさんでした笑