こんにゃくゼリーを喉に詰まらせ窒息したという事件がある。
噛む力が弱いと、そのまま飲み込んでしまい詰まるというワケである。
喉に詰まらせた場合の最悪のケースは…言わずもがな。
近年ではそうした背景から、パッケージの裏面には
予め小さく切ってから食べるや噛む力の弱い人に対して食べることを勧めない等の注意書きがある。
さて。
在学中の時のこと「情報を食べる」という講義があった。
情報を?食べる?
こういった詩的な表現が私は大好物なので、うきうきと講義を受けるのは別の話。
恐らく、度々、ネットの情報は真に受けるな鵜呑みにするなと書いてきた。
SNSをはじめとしたネットと言うものは正しくない。
例えばWikipedia
ある事柄を調べたとき、まず真っ先に確認するハズのサイトだ。
本当のことが書かれているようにも思えるが、なんの裏付けも無く記事が書かれている可能性がある。
確かにその筋のプロが記事を書いている場合もあるが
この記事に嘘がないことは否定ができない。
最近では、ブラウザよりもSNSで物事を調べることもあるらしいが
こちらも上記同様、裏付けのない投稿や
プロによる投稿であっても、投稿者が真にプロかどうかは定かではないはずだ。
ただ、トレンドなどリアルタイムで知ることができる点ではSNSを活用しない手はない。
インターネット社会となった現代は情報で溢れかえっている。
飲食店の食べログ然り星の数然り、明日の天気や航空券のチケットまで
ありとあらゆるが「情報」なのだ。
その溢れかえった情報の中から、正しい情報を選び取るためには
取り込み咀嚼し味わう必要がある。
おいしく食べるためには、まずはよく噛むことが大事